特定健康診査の目的:メタボリックシンドローム診断基準と対策

特定健康診査の目的:メタボリックシンドロームは内臓脂肪型の肥満であり、生活習慣病や成人病とも関係します。メタボリックシンドローム対策としてはじまった特定健康診査(メタボ健診)やメタボとされる診断基準、メタボの予防や対策を紹介します。

特定健康診査の目的

特定健康診査とは、厚生労働省が2008年4月から40歳以上の方を対象に健康診断を義務化する新しい健康診断のことです。

現状では40歳以上の人で、毎年健康診断を受けている人の割合は全体の6割程度となっているそうです。

これを新健診の導入で、2012年までに健康診断の受診率を70%に引き上げ、健康診断で問題があった人の45%に保健指導を行うことを目標としており、今まで以上に「脱・メタボ」の意識が高まることが、この新健診制度で期待されています。

新健診と現在の健診との違いは、「検査項目の追加」と「保健指導」が加わるという2点です。

新たに追加された検査項目は「腹囲」と「LDL-コレステロール」の2項目です。

「腹囲」はウエスト周囲径であり、ここを測るのは、メタボリックシンドロームの診断基準を目的とし、「LDL-コレステロール値」は、心血管のリスクを測るために追加されました。

そして新健診の最大の特徴は、健診の結果をチェックし、検査を受けた人の中でリスクが高い人を「保健指導対象者」として階層別に振り分けていくことです。

振り分けられた後は、対象者のリスクレベルごとに、対応が異なっています。

具体的な対応としては、医師、保健師、管理栄養士などの面接や指導が行われるようになります。

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