メタボリックシンドローム対策:メタボリックシンドローム診断基準と対策

メタボリックシンドローム対策:メタボリックシンドロームは内臓脂肪型の肥満であり、生活習慣病や成人病とも関係します。メタボリックシンドローム対策としてはじまった特定健康診査(メタボ健診)やメタボとされる診断基準、メタボの予防や対策を紹介します。

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メタボリックシンドローム対策

メタボリックシンドローム対策

メタボリックシンドロームの最大の危険因子は内臓脂肪です。

この内臓脂肪から糖尿病や心臓病、高血圧、高脂血症などの生活習慣病の発症に関与する物質や血栓をつくるホルモンが分泌されているのです。内臓脂肪が多いほどこれらの物質やホルモンの分泌量も多くなります。

さらに、メタボリックシンドロームと診断されると心筋梗塞や狭心症、脳梗塞などを引き起こすリスクが健康な人の30倍になるというデータもあるようです。

内臓脂肪が多いかどうかの診断には検査が必要になりますが、BMIの数値が高い方、体脂肪率が高い方は、内臓脂肪も多い傾向があります。

また、肥満は、体に脂肪がつく場所によって、「内臓脂肪型肥満」と「皮下脂肪型肥満」の2つのタイプに分かれます。

「内臓脂肪型肥満」とは、内臓のまわりに脂肪が蓄積するタイプのことであり、「皮下脂肪型肥満」とは、下腹部、腰のまわり、太もも、おしりのまわりの皮下に脂肪が蓄積するタイプのことです。

「内臓脂肪型肥満」と「皮下脂肪型肥満」は、別名「リンゴ型肥満」「洋ナシ型肥満」ともよばれています。

「洋ナシ型肥満」は、女性多い傾向があり、「リンゴ型肥満」は、男性に多い傾向があります。

内臓に脂肪が付くと、血液中に脂肪が溶け出したり、臓器に負担を掛けたりして、高血圧や動脈硬化の発症率が高まります。

これが、「リンゴ型肥満」は、「洋ナシ型肥満」比べ、リスクが圧倒的に高くなるといわれる所以です。

そのため、内臓脂肪を減らすことがメタボリックシンドローム対策として大切になります。

内臓脂肪を減らすためにまずは、食事に注意し、高脂血症が疑われる方はコレステロール値や中性脂肪値を下げる食事を心がけ、血圧が高い方は、減塩食に、血糖値が高い方はエネルギーの摂取を抑えた食事にしましょう。

その上で、運動もあわせて行うことが、内臓脂肪を減らすために最短の方法となります。

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